令和6年度山梨ハムの集いが開催されました

2024年6月16日日曜日、恒例の山梨ハムの集い(支部大会)が、甲府市健康の杜アネシスで開催されました。今年は梅雨入りが遅く、当日は晴れ間も見える曇り空でそれほどの暑さでもなかったのですが、会場は参加者101人の熱気に包まれました。これほど多くの参加者があったのはいつ以来でしょうか!?他のいくつかの県からの一般参加者もいらっしゃいました。

今回のご来賓は、JL1ALE菊地氏(全国理事)、JN1DWN岡本氏(千葉県支部長)、JM1LRA新井氏(埼玉県支部長)、JH1NDM萩原氏(群馬県支部長)、JN1DNV山岸氏(神奈川県副支部長)、JA1MUY仙石氏(東京都支部事務局長)の6名と多数にのぼり、このほかにJG1MOU浜田氏(講師)、JG1KTC高尾氏(前会長)を上席・来賓席にお迎えしました。また、関東地方本部長JH1LWP島田理事からは祝電(祝辞メール)をいただきました。まことに盛大な会となりました。

挨拶をするJP1HBR藤巻支部長
ご来賓JL1ALE菊池理事
来賓席の皆様

当日は先の案内の通りに進行しました。当日資料(ハムのしおり)はこちらからご覧ください。昨年のOSOコンテストは第60回ということで、コンテスト参加者全員に写真のようなコールタグ(名札)が渡されました。

OSOコンテストの景品は第60回記念のオリジナルコールタグ
参加者のコールが刻まれている

今回の目玉企画は、TurboHAMLOG作者のJG1MOU浜田博氏の講演でした。内容は主にHAMLOG E-Mail QSL (hQSL)の紹介でした。当日挙手によると9割くらいの方がTurboHAMLOGお使いのようでしたが、hQSLをお使いの方となると1割程度と見受けられました。紙カード転送量の削減にもずいぶん役立っているようで、すぐにカード画像が交換できてログ照合も可能とのことでした。メールサーバー設定が少し面倒な印象を持ちましたが、これからのハムは導入が必須かと思いました。多くの方がメモなどで記録を残していらっしゃいました。(なお、JARLアワードではアワード規定第5条にあるとおり画像データも有効です)

ご講演中の浜田氏
ご講演中の様子

お楽しみ抽選会は、恒例の全員空くじなし、さらに全票からの引きなおしで3名の方に豪華景品が贈られました。早く帰られたかたや抽選に参加されなかった方がいらしたとはいえ、それでも80名超えですからかなりの狭き門となりました。

受付開始前から多くの方にお集まりいただきお待たせしました
受付は山梨大学アマチュア無線クラブ(JA1YFL)のYL部員
会場内の様子 全部で100人!

QSLカードはすべての方に提出要領に従っていただき大変ありがとうございました。おかげさまでチェック作業がはかどりゴミも少なくとても助かりました。継続会費支払いも定着してきたようでお待たせする場面もでてしまいました。うれしい限りです。

では今度はフィールドミーティングでお会いしましょう! CU SN