第60回記念 山梨地区非常通信訓練コンテスト規約(11/23実施)

以下の要領で山梨地区非常通信訓練コンテストを実施します。今回は60回目の記念の回となりました。ご参加いただいている県内各局にお礼申し上げます。

開催日時
 令和5年月11月23日 (祝) 「勤労感謝の日」 06:00~09:00

参加資格
 山梨県内のアマチュア局
※「山梨県内のアマチュア局」とは山梨県内に在住するアマチュア局とします。
 従って、当日のみ県外から移動して運用した局は含まれません。

使用周波数帯
コンテストに使用する周波数帯は以下とします。
7MHz帯[7.060~7.070MHz]
21MHz帯[21.380~21.400MHz]
28MHz帯[28.700~28.750MHz,29.200-29.300MHz]
50MHz帯[50.400~51.500MHz]
144MHz帯[144.350~144.500MHz,144.750~145.600MHz]
430MHz帯[430.250~430.700MHz,432.100~432.800MHz]
1200MHz帯[1294.20~1294.30MHz,1295.20~1295.30MHz]

電波形式
電話 (FM,AM,SSB) のみとし、各周波数帯での電波形式は電波法に定める使用区分に
従います。

参加部門
(1) シングルオペ、シングルバンドの部
(2) シングルオペ、マルチバンドの部
(3) ニューカマーの部
(4) マルチオペ、マルチバンドの部
注1.「シングルオペ」はコンテスト中の運用に関わるすべてのことを一人で行なうものとします。
注2.「シングルバンド」は1つの周波数帯で運用することとします。
注3.「マルチバンド」は2つ以上の周波数帯で運用することとします。
注4.「ニューカマー」は初めて局を開設した個人局で、免許年月日が令和元年11月23日以降に免許された局とします。
注5.「ニューカマーの部」にはシングルバンド、マルチバンドの区別はありません。
注6.「マルチオペ」の一員として参加した者は「シングルオペ」として参加することは
できません。

JARL登録クラブ対抗
JARL登録クラブ (山梨県支部の登録フラブに限る) の構成員、マルチオペ1局ならびに
シングルオペ局から申告された総得点をもって登録クラブごとに順位を決定します。

交信方法
(1) 呼び出し
 「CQ山梨OSOコンテスト」
(2) コンテストナンバー交換
 次のナンバーを交換します
 ・「クンレン」を前置
 ・RS符号による相手局のシグナルレポート
 ・自局の運用場所を示す市町村名
 ・電文「異常なし」
 (例) 相手局のシグナルレポートが「59」、自局の運用場所が「甲府市」の場合、
  「クンレン 59 甲府市 異常なし」となります。

交信上の禁止事項
(1) クロスバンドによる交信
(2) コンテスト中の運用場所の変更
(3) シングルオペの同一または異なるバンドにおける2波以上の電波の同時発射
(4) マルチオペの同一バンドにおける2波以上の電波の同時発射
(5) マルチオペの複数地点からの運用
(6) V/UHF帯における「呼び出し周波数」での電波の発射

得点とマルチプライヤー
参加資格のある局との交信を有効とし、得点とマルチプライヤーは以下とします。
(1) 得点
 連絡設定後、「交信方法」に定めるコンテストナンバーの交換が完全に行なわれた
 交信を1点とします。ただし、同一バンドにおける重複交信(同一局との2回以上の
 交信をいう)は1交信を除き、電波型式が異なっても得点としません。
(2) マルチプライヤー
 完全な交信を行なった相手局の運用場所を示す 異なる市町村の数。
 ただしバンドが異なれば同一市町村でもマルチプライヤーとします。

総得点の計算方法
(1) シングルバンドの場合
  (当該バンドにおける得点の和)×(当該バンドで得たマルチプライヤーの和)
(2) マルチバンドの場合
  (各バンドにおける得点の和)×(各バンドで得たマルチプライヤーの和)

書類の提出
(1) JARL制定の「サマリーシート」と「ログシート」(または同形式のもの)を使用し、
 必要事項を記入してください。ただし部門に応じて、次のとおりとします。
 ・マルチオペの場合:運用した者の全員の氏名、無線従事者資格をサマリーシート
 意見欄に明記し、ログシートには交信ごとに運用した者の氏名を記入します。
 ・ニューカマーの場合:免許年月日をサマリーシート意見欄に明記します。
(2) 書類は種目のうち、いずれか1種目のみに提出します。
(3) JARL登録クラブ対抗に参加する場合、登録クラブ番号、または名称をサマリーシートに記入します。
(4) 入賞対象者について、必要に応じて資料等の提出を求める場合があります。
(5) 提出締切日 令和5年12月12日到着分まで
(6) 提出先
 郵送の場合 〒400-0026 甲府市塩部1-5-11 竹田 泉 方
 第60回山梨地区非常通信訓練コンテスト担当 宛
 E-mailの場合 jr1ety@jarl.com
(7)備考
 「サマリーシート」と「ログシート」が必要な方は上記まで84円切手を貼付した返信用
 封筒を同封し請求されるか、下記リンクからダウンロードしてください。


(1) 各種目の入賞者1~3位に対して賞状を贈ります。
(2) 書類提出者(クラブはオペ)全員に第60回記念の参加賞を送ります。

失格事項
次の事項は、失格とします。
 ・同一バンドにおいて、重複する交信局数がログシートに記載されている交信局数の
  2%を超えており かつ、その重複する交信を得点としている場合。
 ・提出書類に記載されている内容について 審査の結果、明らかに虚偽の記載が認め
  られた場合。
 ・この規約に定める事項に違反した場合。
 ・電波法に違反しての運用が認められた場合。

結果発表
 JARL NEWS 令和6年春号(予定)、JARL山梨県支部ホームページ

異議申し立て
 コンテスト結果に対する異議申し立ては、結果発表が掲載されたJARL NEWS発行月の
 末までに、支部事務局に対して行なうことができます。

表彰
 各種目の入賞者は令和6年度の”ハムの集い”席上にて表彰します。

その他
 本コンテストに関するご質問は書類提出先まで郵便またはE-mailにてお願いします。