2023(R5)年6月4日、甲府市アネシスにおいて本年度の「ハムの集い」(支部大会)が開催されました。当日は66名の参加者があり、今回もにぎやかでした。ご来賓として、島田関東地方本部(JH1LWP)が臨席されました。
内容は、支部長あいさつ、来賓ごあいさつ、昨年度事業・会計各報告、今年度事業・会計のお披露目、役員・登録クラブ代表者紹介、OSOコンテスト表彰式、監査指導委員からの報告、意見交換などで、そのあとに空くじなしで恒例のお楽しみ抽選会でした。
今年度の支部交付金は例年より少し増えています。これは新型コロナ規制が関係あります。1エリア各県では行事が大幅に縮小され交付金等も削減されました。一方、山梨県支部では十分な感染対策を行ったうえで自治体の指示を遵守し、その感染対策などで出費がかさんだものの、ほぼ例年通りの行事を実施しました。これに対する関東地方本部からの会計上の特別措置であります。会員数の少ない山梨支部は会計規模が他県に比べてとても小さく、しかし行事他一定の運営費用は必要ですから、大変ありがたいです。
OSOコンテスト表彰では、ひさしぶりにニューカマー局が表彰されました。来年度は第60回ということで、記念に残る参加賞を検討中であるとのことでした。
監査指導委員(JJ1RDX内田氏)からは、昨年度JARLのガイダンス局と総務省の移動電波監視が運用されたこと、今年度も同様の計画であることが報告されました。また、地域貢献などのボランティア活動や体験運用が大幅に緩和され積極的な活用をぜひ、との呼びかけがありました。あわせてパンフレット・リーフレットが配布されました。なお、地域貢献活動等でも、報酬(謝金、報奨金等)が支払われる場合にはアマチュア業務には当たりません。アマチュア無線は使用できないので注意ということです。害獣駆除を例として、島田本部長が説明されました。
参考 体験運用リーフレット、社会貢献活動リーフレット (いずれも会場配布)
質疑応答・意見交換では、某有名移動地が無線不可との情報がありました。これについては別に記載しています。また、430 D-STARレピーター局が都留地区で開設されるとのアナウンスがありました。待ちどおしですね。
好評を博しているQSLカード転送受付、今回はすべての方にお願いのどおりの仕様でご提出いただきました。ご協力に大変感謝いたします。会費受付も複数ありました。いずれも今後も支部イベントで続けていきますのでぜひご協力をお願いいたします。
次回のJARL山梨のイベントは7/16フィールドミーティングです。CU THEN