(令和4年7月24日実施「JARL山梨 フィールドミーティング」)
JARL山梨県支部長 藤巻 修 (JP1HBR)
本日はJARL山梨県支部「フィールドミーティング」に多くの会員の方に出席していただき感謝申し上げます。
また、本日の開催にあたり「JARL山梨県支部のクラブ代表者会議の役員、指導監査委員及び支部運営委員」の皆様には会場の確保、当日の準備等のお世話になり感謝申し上げます。
本日ご来賓として、一般社団法人日本アマチュア無線連盟理事また会長でありますJG1TKC高尾義則さま、及び日本アマチュア無線連盟理事また関東地方本部長でありますJH1LWP島田守康様をお迎えいたしました。高尾会長及び島田関東地方本部長には、公私ともお忙しい中、さらには新型コロナウイルスの第7波で感染拡大が止まらぬ中、山梨においで頂き感謝申し上げます。ありがとうございます。
JARL山梨支部は1エリア内ではアマチュア無線局が極端に少ない支部で、これまでも格別のご支援を頂いておりますが、今後ともよろしくお願いを申し上げます。
さて、今回退任されたJA1MEK志村さんに感謝の意を表したいと思います。志村さんにあっては平成30年6月から4年間の長きにわたり山梨県支部長としてご活躍いただきました。この間、甲府開府500年特別記念局8J1KOFU、武田信玄公生誕500年特別記念局8J1TSNの運営をはじめ多岐にわたり大変なご苦労をなされました。長い間本当にありがとうございました。
更に、今後はJARLの監事に就任され、理事会への出席等ますますお忙しいこととは存じますが、JARL山梨の顧問もお願いしておりますので、今後とも山梨県支部発展のためご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
そこで感謝の意を込めて皆さんとともに盛大な拍手を送りたいとおもいます。長い間ありがとうございました。
ところで、私ですが6月26日から志村さんの後を引き継ぎ、山梨県支部長を拝命したJP1HBR藤巻修と申します。
確かな記憶ではないのですが、37年くらい前に登録クラブの一員として10年間ほど、JARL山梨の活動をお手伝いさせて頂きました。当時の支部長はJF1CDT古屋さんで、副支部長がJI1UCV中原さんとその後の長く支部長を務められたJN1FNE秋山さん等の指導の下、当時も山梨県支部の活動は活発で、1984年昭和59年には第1回山梨ハムの集いが開催されたと資料が残っていました。会場は昭和町の甲府市水道局グランドで会場のホスト役として JE1SPK青柳さん等と会場設営、ミニ運動会の準備等、事務局のお手伝いをさせて頂きました。
今回、JARL山梨支部には経験豊富なOMさんがお出でになる中、他に適任者がいるのではと躊躇いたしましたが、事務局が全面的にバックアップして頂けるとのお話と、大好きなアマチュア無線のことで少しでもみなさんのお役に立てればとの思いで就任することといたしました。
受けたからには精一杯頑張るつもりですので、皆様のご支援とご協力をよろしくお願いします。私のQTHは甲府市で、先日開局40年目の再免許申請を行いました。開局当時はVHF,UHFが盛んで私も仲間と一緒にOMさんから頂いた2mの10エレのスタックを車の屋根に乗せて富士山5合目や大弛峠に出かけて夜あかしでCQを出した覚えがあります。当時JARLのアワードで、2ⅿSSBの特記でJCC400,JCG300,1986年11月には最後に残った鹿児島県の肝属との交信成立でWAJAを取得できました。その後は年代で仕事上も 責任が重くなり、なかなかRIGに火を入れない日々が続きました。しかし、8年ほど前から、HF帯の7M帯を中心にアクティブに運用するようになり、家に居れば毎日何局かと交信するように心がけております。無線の上で私の声が聞こえていましたらお声がけ頂ければとおもいます。
ところで、今回のフィールドミーティングから新役員による、事業を行ってまいりますが、JARL山梨の今年度の事業計画等は、インターネットでJARL山梨を検索して頂きますと事業や事業報告等をご覧いただけます。ホームページは昨年リニューアルして見やすくなり、更新を随時行っていますのでご活用して頂ければとおもいます。
また、アマチュア無線技士の増加を図るため、今年度もJARDによる4アマのアマチュア無線技士養成課程講習会を9月に、3アマのアマチュア無線技士養成課程講習会を11月に開催します。ぜひ免許の取得をお考えのお知り合いがありましたらお声がけ頂けたらと思います。
最後になりますが、これまでの努力が実り、会員数が増加に転じたJARLの 会員ですが、更に会員数が増加するような魅力あるJARLになるよう微力ではありますが頑張る所存です。
これからのJARL山梨県支部の運営ですが、会員の皆様の意見を第一に、運営委員やクラブ代表者の皆さんとよく協議しながら進めていくつもりです。
皆様には支部行事への積極的な参加とご指導ご鞭撻をお願いすると共に、益々のご活躍をお祈りし、簡単ではありますが私の挨拶とさせていただきます。